家族との憩い空間と在宅ワーク空間をゆるやかにつなぐ足湯

設計プラン

今、コロナで在宅ワークすることが多くなり、様々な問題が起きているに対して、足湯であれば解決できるのではと思い、プランニングしました。

家族の憩い空間であるLDKと在宅ワーク空間をゆるやかに、足湯という新たな憩い空間をつくり出して繋ぎました。

なぜ、足湯にしたのか。

まずは在宅ワークで起きてしまった日本ならではの問題点をおさらいしてみましょう!!

在宅ワークの問題点

1.家で仕事しづらい環境にあり、効率が下がる。

2.書斎などない場合、会議中は小さいお子さんを連れて奥さん(主夫さん)に散歩に出かけてもらう。

3.通勤がなくなり、運動不足がさらに加速する。

    

まず、代表的なのは、以上の3点になるかと思われます。

いずれも家族が生活している空間に無理やり作業スペースをつくることで、起きている問題です。

今の日本の経済的にも、ワンルーム型や部屋つづきのアパートにするしかないという世帯が多いです。

最初から、在宅ワークすることを想定して空間をつくる必要があるのではと考えました。

たしかに書斎という空間があれば、事が足りるかとは思いますが、、、

外気にふれる機会が減り、健康的に過ごせるとはいえるのだろうか。

散歩すればいいのかもしれませんが、膝が痛くて散歩自体できない人もいる。

幅員が広い道路に囲まれていて車の排気ガスが多いため、気持ち良くない。

そういった状況を考慮して、空間をプランニングしてみました♪

2つの空間を半屋外空間でつなげる

まず、家族の生活空間と在宅ワーク空間を切り離し、その間をどう空間をつなげるのか。

いつもの通勤を思い浮かべてみる。

キッチンで食事を用意し、ダイニングで朝食をとり、そして外へ出る。

この一連の動きを空間の中に入れ込む。

   

家族と和気あいあいとしながら朝食をとり、外回廊とシンボルツリー、足湯を眺めながら通り抜ける。

半屋外にしている空間から流れ込む日差しと風を感じながら、

今日のタスクを頭で整理しつつ仕事へ切り替えていく。

柔らかな杉材、足に優しく馴染んでいく。。。

そして、すべて開口部で半屋外空間とつながっているスペースで在宅ワークしながら、

シンボルツリーと家族の憩い空間を眺められるようにして、

目に優しく、心に優しくする。

   

会議をするときは、引き戸で空間を分ければいい。

夏場の熱い中、1時間も会議が終わるまで公園へお子さんを連れていく必要がない。

   

冬場は、外回廊が寒くなるのでは。

専用の羽目板を取り付けて、防ぐ。

重さが軽い断熱材を間にはめ込んで、断熱効果を高める。

   

中庭に足湯が必要ないのではないか。

いえ、今回は必要です。

足湯で生まれる新たな憩いと健康的な癒し

足湯をなぜ取り込んだのか。

水面のゆらめきを空間に取り入れ、時の変化を感じる。

そよぐ風が水面を揺らす。

家族で囲いながら、足湯につかる。

在宅ワークの休憩に、足湯につかりながら、座っている姿勢で血流が滞ってしまっている足を健康的に癒していく。

家事をやっている主婦や主夫も座る。

空をながめる。

考え事をしたり、しなかったり。会話したり、しなかったり。

何も求められていない空間で、ただ癒されながら過ごす。

   

時が流れ、退職する。

年を重ねた夫婦が縁側ならぬ足湯につかり、睡眠不足を回復しながら、

思い出話を重ねる。

「大変だったけど、一緒にいられて良かった」というそんな会話がきこえてくるように。

まとめ

様々な解決方法があるかと思いますが、今回は足湯をプランニングしてみました。

公共の場で足湯を用いられたり、介護施設に用いられている足湯。

憩いの場でもありながら、健康的になれる理想の解決方法だと思います。

足湯を設ける場合、ろ過器が必要になります。

機械の騒音があまり気にならない位置である浴室と洗面室関連諸室の近くに配置しています。

在宅ワークできる空間を考えたきっかけは、子育てしているママである先輩社員の実話をお伺いして、なんとか快適にできないのだろうか。

そんな思いもありながらのプランニングです♪

かなり理想論の設計をここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

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