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コンクリートは生き物!?

2019年8月15日

みなさん、知っていましたか?
コンクリートは、感情がないだけで生き物のように繊細なんです。
えっ!と驚かれている方が多いと思います。
木よりも頑丈なイメージがあるからでしょう。
ですが、技術者の技量で、今日のように寒い日にも問題ないように調整しています。

みなさんの場合、暑いときはプールに入って涼しむことができますが、コンクリート
自身がそのようにもちろん動けないですし、受け身にならざる負えないです。

今回はそんなコンクリートの魅力をたっぷり紹介します!!

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コンクリートの材料は?

基本的には、セメント、水、骨材(石ころ、砂)、空気です。
…水と空気を、わざわざここで出す必要があるの?

この2つは、耐久性に関わるすごく重要な要素です。

人間の水分が全体の60%に対して、コンクリートの場合は全体の0.7%です。
ほんのわずかだと思われると思いますが、この水分で寿命と施工のしやすさが決まります。
そして、空気も施工性と今日のように寒い日に大活躍します。

どう大活躍するか、次にあげます!!

寒い。。。あれ、コンクリートも凍る!?

   特に、やわらかく形ができあがっていない打設したときですが、コンクリート中に水が
あります。
年月が経つほどに蒸発していくためいいのですが、打設したばかりのときはまだあります。

雪が降るぐらい寒いときは、水が凍りますよね。
それと同じことがコンクリートの内部で起きるのです。

すると、水であったときよりも、サイズが大きくなるため、全体が膨らんでひびが入ってしまうのです!

これを初期凍害といって、もうボロボロになっているため使えません。
もう一度、つくり直しです。

ここで救世主の登場! 空気!!

ここで、大活躍するのが空気です!
 空気でつくられた空隙に、大きくなった氷がはいっていけば、全体が膨らまず、ひび割れないため
ボロボロになりません!

この空気ですが、ただ単純にあればいいというものではありません。
細かく小さい空気をバランスよく散らばせる必要があります。

また、施工性をそこまで損なうことなく、水分を減らすことも大事です。

ついに、技術者の出番!

AE減水剤というお薬を入れるのです!!
割合を誤ってしまうと、コンクリートが固まりません。

学生の時に練りやすいからといって入れすぎて、試験体が固まらず、破壊試験が
できませんでした。。。

苦い思い出です(>_<)

技術者のたゆまない実験の積み重ねで、最適な割合を知っていくのです。
この薬の効果はボールベアリングというものです。
一言で言いますと、熊が最強必殺パンチをコンクリートの中で繰り出し続けているのです。
そのおかげで、空気がかき乱され、結果的に散らばるということです。

そして、必要な水量より少なく施工できます。
最高のお薬です。

暑いときは、成長しすぎてしまって大変!!?

暑いときは、寒いときに比べて、コンクリートは固まりやすいです。

それって、いいことじゃないか。
早く固まるのなら、強度も早く出るし、時短になるから最高!!

しかし、、、どんなものにも適度な時間があります。
その適度な時間より早くできてしまったものは、残念なことに弱いです。

なぜ、そうなるのか。
それはコンクリートの固まり方に秘密があるのです!!

コンクリートの神秘

 コンクリートはどうやって固まるのかといいますと、水和反応という化学変化で固まります。
セメントと水が運命的に出会って、恋愛のはじめのときのように熱がすごく発生します。

この熱が高いほど、完成されていくのです。
外気温の影響も受けるため、外が暑いとコンクリートにも熱が伝わってさらに熱を発生させて
いきます。

メカニズムをちょっといいますと、セメントが水に触れたときにとげとげを出して、それが
緻密に重なっていき、結晶化します。

なぜ、とげとげを出すのかは誰も解明できていません。
恋愛みたいに、奥深く、神秘です。

火山が噴火したとき、火山口の近くに穴がぼこぼこ開いている岩とか深いところでゆっくりと
きれいな宝石ができますよね。

これと同じことがコンクリートにも言えまして、ゆっくりと適切な時間でつくらないと宝石の
ように強くなりません。

暑いときには、冷たい飲み物!!

さてと、実際に夏場などの暑いときにどうしているかといいますと、氷水を入れてコンクリート
運搬しています。

えっ!!
配分とか違ってくるのでは!!

よく考えてみてください。暑いので、水は蒸発します。
そのため、問題ありません。

まとめ

寒かったり、暑かったりしますと、なぜかコンクリートのことを考えてしまうのです 笑
学生の時に、よく実験したせいなのかもしれません。

コンクリートのとげとげの神秘が解明されると、新しい建築材料を生み出せるのです。
材料は少なくなってきていますので、技術発展は必要といえます。

身近にあるというのに、こんなにも魅力があります!!
もし、外出されたときに、コンクリートを見て、この記事を思い出していただけると
幸いです。