白い夢からめざめるとき

設計プラン

白い夢を見たことありますか。

色んな夢があるとは思いますが、一度だけ見たことがあります。

白い空間で何もない。音もない。光と少しの影だけが白を表現する。

そんな空間にいて、不平不満をすべて吐いて、朝起きたら忘れてスッキリしている。

という不思議な夢。

そんな不思議な夢からめざめるときの過程を、空間で作ってみました。

心地よく、人間らしく起きられるそんな空間です。

なだらかな丘の中に潜むように

なだらかな丘がある郊外にひっそりとある別荘。

日常から忘れるための非日常でありながら、いつもと同じことをする空間。

夜の暗闇を忘れ、朝日を忘れているそんな日常から。

人間にもどってみる。

  

日差しが燦燦と入る地上に日中活動する時間が長いダイニング&リビングを設け、

そこから地下にある「白い夢」がある眠るだけの空間へと誘われる。

今日いいことがあったとしても、悪いことがあったとしても、

同じように、ただただ何も考えない眠りへ落ちる。

  

何もない、眠るだけの空間。

だけど、ふとんのぬくぬくの柔らかさ、暖かさ、安心感がそこにある。

ぬくぬくの優しさにまどろみながら、眠りにつく。

   

朝日が差し込んでくる。

起きると目の前には、緑が飾られている壁の庭が輝いている。

静かで音がなく、日差しと緑だけが感じられる。

白い夢から、活動的な空間へとつなぐ道にも、朝日が差し込んでいる。

  

目覚めが自然に誘われるように、ゆっくりと起き、

顔を洗い、服を着替え、リビングルームへ、おはようをする。

  

そうやって、人間らしく生きてみる。

何か、大切だったものを思い出せるように。

つらいものを置いていけるように。

  

そんな非日常が日常になって、飽きてきて、

また、自分の日常じゃない日常へと戻っていく。

まとめ

今回は、目覚める瞬間を気持ちよく空間作ってみたいなと思い、

思いつきでつくりました。

一番忘れられない、何もない白い夢を具現化してみたいなと。

夢というものは、予知夢であったり、抱えているストレス、願望だったりと、

あるいは、脳の記憶と様々あるかと思いますが、

私の場合は、人間が人間であるためのものではないかなと考えています。

いいことがあっても、悪いことがあっても、等しく見る夢。

つらいときには少しでも緩和できるように、楽しいことはもっとおかしく。

人間の精神のバランスをとるようなものではないかなと。

意味がないからこそ、よかったりする。

なぜなら、いつも目まぐるしく考えたりして、疲れているから。

そんな夢へ心地よく誘われ、朝日で目覚めれば、少しでもいい日になるはず。

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